キックボクシング全国大会 斎藤力毅 優勝!!2冠達成!
先日令和5年12月10日、AKAJC(オールジャパンアマチュアキックボクシング協議会)にて主催されるアマチュアキックボクシングの全国大会が、昨年は沖縄開催だった大会が今回ホームである北海道開催にて札幌北ガスアリーナにて行われました。武心剛術会としては今年最後の締めくくりとなる大会ともなります。
当道場よりスーパー高校生の斎藤力毅選手が出場し、タイトル通り前回全日本のベルトを獲得した「ノーキャッチルール」※に加え今大会でも見事優勝しベルトを勝ち取ってきました!まさに2冠達成です!
※「ノーキャッチルール」は首相撲無しのキックボクシング。「通常ルール」は首相撲有りのキックボクシング。このルールの差だけでファイトスタイルや戦術がかなり変わり、似て非なるもの。
会場は当日冷え込んでいる冬だというのに、窓を開けたくなるほどの熱気に溢れ凄まじい活気で、全国から予選を勝ち抜いてきた強豪たちが正々堂々一歩も引かぬ己の譲れぬ物の獲り合いが繰り広げられていました。
斎藤選手、そんな中迎えた決勝戦。決勝戦は2分3ラウンドで行われ、2ラウンドまではさすがの斎藤選手のペースで取り組むことが出来ましたが、迎えた3ラウンドにてやはり全国大会の大舞台と言ったところでしょうか、相手もそう安々とは獲らせてくれません。
やることはやった、技術も申し分ない、コレはいけるぞ!ベルトが見えてきたその刹那、首相撲中に相手の左の膝が斎藤選手の右脇腹を貫きました。
右脇腹を中心として全身の自由を奪っていく痛みが斎藤選手の手足を止めようとしてきます。
ダウン寸前まで追い込まれた斎藤選手は、痛みに耐えながら残された気合と根性と蹴りを信じてなんとか巻き返し、そして見事優勝することが出来ました!
斎藤選手は試合後インタビューにはこう答えました
「小さい頃から練習してきて、このように大きな舞台に立てて優勝できたことが嬉しく思います。これからの目標はプロでもこの道をしっかりと突き進んでしっかりと成績を残したいと思います、押忍。」
素晴らしい受け答えですね!
今年最後の締めくくりとしても最高の締めくくりとすることが出来ました。
武心剛術会のこのヒーローの背中を見て後に続く後輩たちはどう映っているのか、どう思うのか。そしてこのヒーローが今後どんな活躍をしていくのか、とても楽しみですね!
2冠達成おめでとう!!
会場とは別にまた熱気にあふれるアップ専用控室。夏かと思うくらいの熱さでしたね!
ヒーロの背中を見る、あとに続く後輩。どう映りどう思うのかっ
個人競技では有るけど、団体競技に負けないくらいの団結力!
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