11月20日大会報告!!
先日11月20日に行われた大舞台での大会結果を報告いたします!
フルコンタクト空手部門
高倉渉選手
1回戦、自分より大きい相手でしたが開始3秒で相手から技有りをとるものの、その後取り返されてしまいましたが終始持ち前のスピードと技でみごと戦いきることが出来ました。判定では主審は渉選手に旗を上げたものの副審は相手に旗を揚げるという何とも言えない判定となり、惜しくも一回戦敗退となってしまいました。
キックボクシング部門
斎藤力毅選手
1回戦、相手は昨年度も1戦交えたことのある選手で、沖縄の星であるチャンピオン。ある意味早速リベンジの機会を設けてくれた運営に感謝し、戦いに挑みました。相手は開催地が沖縄ということも有り完全にホームでの試合となり、地元でも特集が組まれるほどの地元の星の選手でした。相手のラフなファイトスタイルからのストップがとても早く、スロースターターの斎藤選手との噛み合いが悪く力を発揮する前にレフェリーに止められてしまい、1回戦敗退となってしまいました。
今回二人に共通して言える事と、大切なことは「練習でやったことをちゃんとやる」ということを改めて感じました。やはり試合中という特殊な空間の中では今まで自分が自信を持って使ってきた「使いやすい技」に頼りがちです。しかしそのままでは新しい技術は身につきません。特殊な空間の中でも新たに身に着けた技を、自分と仲間と先生を信じて立ち向かって繰り出していく心、それを皆さんよく聞く「自信」と呼び、改めて大切さを実感いたしました。
試合の結果だけを見ると1回戦敗退では有りましたが、この日のために頑張ってきた努力とこの大舞台を経験したという経験値は二人の選手を大きく成長させたと思います。そして、この二人のために今まで組手を相手したり稽古をつけた仲間もまた共に成長し、この成長は仲間がいなかったらなし得なかったことです。
このようにして、格闘技は個人競技ではありますが、仲間がいなければ成長ができない以上団体競技でもあると思います。またこれからも感謝の意を忘れず「皆で」目標に向かって成長し、武心剛術会「全方位照準」の名のもとにそれぞれが活躍していければと願っております。
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