武心着弾!新チャンピオン登場!

先日、愛知県にて行われたキックボクシングの全国大会で、アンダー53kg一般男子の部に斎藤力毅(りきたか)選手が出場し、道民には堪えるこの猛暑の中、さらには一般男子の部という大人も混ざってのトーナメントの中、見事優勝しチャンピオンベルトを手に函館へ帰ってきました!

迎えた決勝戦では、相手も技術が高く、途中斎藤選手は相手からダウンを奪うも、この舞台は全国各地の強豪の集まる大会。相手も不屈の闘志で戦い続け、判定までもつれ込みました。そして迎えた判定、斎藤選手の手が高らかに上がった時には全身の力が抜け、まるで走馬灯のごとく今までの上手くいった事、いかなかった事、色々な思い出が脳裏に駆け巡ったそうです。

決勝の選手も不屈の闘志と素晴らしい技術と気持ちで全力で戦い、対して斎藤選手も全身全霊をかけて戦う。試合が終わった後はお互いを称え合い、本当に素晴らしい、気持ちの良い大会だったと思います。

ここまでの道のりはとても長く、現在16歳で4歳から武心剛術会へ入門し今まで続けてきた斎藤選手ですが、スーパー高校生とはいえ順風満帆に来られたわけではなく、たくさんの紆余曲折があり、幾度となくチャンスを逃すことも有りました。しかし諦めずに信じて頑張り続けて迎えた結果今回、幼い頃からの夢の一つをついに実らせることが出来ました!さあ、頂の絶景を堪能した後、斎藤選手はまた次の目標へ歩いていきます!

今回斎藤選手の歩いた道は、次の選手たちの進む夢の架け橋となったことでしょう。この斎藤選手が長い時間をかけて作った架け橋を他の仲間や後輩たちが続いていけると信じております!

斎藤選手日本一オメデトウ!

やっぱベルトはかっこいいですね!写真はレプリカで、もらえるベルトは完全オーダーメイドで12月頃に届くそうです、待ち遠しい!!

武心剛術会

北海道道南。北斗市七重浜に本部常設道場を置き、函館市・北斗市で活動を行う、あらゆる格闘技を極めるべく道場である。

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