K-1アマチュア斎藤選手 全国大会へ挑戦!結果・総評
道南大会で沢山の選手が挑戦していた時と同じくして、武心のスーパー高校生斎藤力毅選手が、K-1アマチュア大舞台である全国大会。大人も交じる一般クラス-55kgクラスで挑戦してきました!
当初斎藤選手は東日本予選で惜しくも予選突破できず、全国大会出場の道を逃してしまっていたのですが、先日行われたアマチュアキックボクシング全日本大会優勝での功績や、他大会での実績を認められ、見事K-1アマチュア全国大会出場の内定を決めることが出来ました!
集まったトーナメントではそれはそれは強豪が集まり、斎藤選手もまたその中のひとりです。
結果としては初戦での敗退となってしまいましたが、やはり全国の壁はそう薄くなく、上手く行かないこともあります。しかし、輝かしい戦績も勿論素晴らしく眩しく見えますが、こうやって本人も確実に成長し一つ課題をクリアしては出先で課題を見つけてくるの繰り返し、そうすることにより「競技」だけではなく本人自身の強さに繋がっていくものだと思います。
武心剛術会としての考え方としては、よく聞く「どの格闘技が一番強いのか?」という問いに対しては「どの格闘技」という答えではなく「本人が強い」という答えが出てきます。競技の枠にとらわれず、成績も勿論ですが、全ての経験はまずは本人の強さに繋がっていくことが最高の収穫になるものと信じて指導しております。
歴戦連勝無敗だが試合直前のたびに胃薬を飲んで毎回震えている者
絶対に負けたくない、負けないためにはあらゆる手段を選ばない者
勝てないと分かっていても、いつも一切の背中を向けず立ち向かう者
どのタイプが強者と言えましょうか?立場や状況が違えばどの者が選ばれるのかも変わってくるでしょう。どれか一つを選ぶことは難しいかもしれません。ただ、どれも共通していることは、どのタイプも日々努力し、己の強さを求めどんな時も練習を積み重ねていることには変わりは無いのです。
関東関西圏ではよくキックボクシング等や様々な大会・イベントは開催されていますが、北海道内では開催数や種類も少なく、結局北海道を南下して挑んでいく戦いを余儀なくされます。北海道勢としては気候的な部分でも、経済的な部分でも非常に不利な状況を強いられ、やはり参加できる数にも限界があり、数少ないチャンスの中では本州勢のような慣れている選手に比べると動きが固くなってしまうこともあります。
ここ最近の生徒たちの活躍を見ると、今後も武心剛術会では全国大会に輩出出来る選手はまだまだどんどん出てくるのではないかと思わされます!皆さんの応援・ご協力のもと大なり小なり機会を見つけ、一つ一つの経験をしっかりと物にし、皆で大きな舞台へと挑んでいければと祈っております!
大丈夫だ、また頑張ろう!力毅!
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