武心昇級審査 女子初の黒帯登場も!

先日、10月21日・22日の土日を使って26名の審査基準をクリアした生徒たちで、昇級審査を行いました。

審査の総評としては、以前の審査の記事にも書いておりましたが、普段の雰囲気とは違う緊張感の中、少年部では一切のふざける子もいなく、皆本当に皆素晴らしい集中力で挑むことができました。そしてそこで気づきました。

「あれぇ!普段の練習もこの集中力でやればいいのに!」

とはいえ小さい子供では慣れない環境で最後まで集中しっぱなしも難しいことです。今回の審査は小さい子や初心者も多く、皆本当によく頑張ったと思います。今回経験したこのピリっとした集中力と緊張感を普段の練習や他の自身の生活の中にも活かすことが出来ればさらなる成長を遂げることができることと思います!


そして、、、武心剛術会より初の女子黒帯が誕生いたしました!

その名も「川村実里」初段!

現在高校3年の彼女は小学校低学年の頃に道場の門をたたき、小さい頃から割りと身長も高く、男子に混ざって激しい稽古を続けてきており、女子では硬式空手北海道大会を何連覇もしたり、フルコンタクトカラテでは全国大会出場へ漕ぎ着けたりと、エースの一人でした。

茶帯までたどり着いた彼女は次なる初段審査に幾度となく挑戦するも何度も破れ、そして高校三年生の大事な進路の取組の中、それでも諦めずに挑戦し続け、ついにこの度黒帯が授与されたわけなのです。

道場としても女子も増えてきている昨今、「女子のカリスマ」として次の世代の子達をぜひ導いてもらいたいと思うと同時に、黒帯はゴールでは有りません、むしろスタートです。これからが本当の「空手家」としてさらなる自身の修練を求められることになります。

どんなに綺麗事を言っていても力なき正義は無力!己を律し修練を一時も忘れず、優しさと弱さと強さを履き違えることなく、正しい道を歩み、道を作って後に続く者を導く!これぞ空手道・黒帯の進む道だ、頑張れよ!実里!!

実里良かったね!これからも頑張るんだぞ!

武心剛術会

北海道道南。北斗市七重浜に本部常設道場を置き、函館市・北斗市で活動を行う、あらゆる格闘技を極めるべく道場である。

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